岩崎マミさんは株式会社ALEGの代表として清掃事業をしながら、
webマーケティングやwebデザインの仕事にも着手するなど、多才に活躍されている方です。
そんなマミさんの運命の瞬間は、3つあります。
1つ目は、実父の子どもとして生まれた瞬間。
ユーモアがありながらも、躾には厳しかった実の父親。
男手ひとつ大変なことも多い中で、愛とユーモアをもって一所懸命に育てられました。
その中で人として大事なことを教わったといいます。
また、マミさんは小さな頃から父を助けるために、家事の手伝いをしていました。
端から見れば大変そうだと思われていましたが、
褒め上手な父のおかげで、苦にはなりませんでした。
家事代行という最初の起業も、父が授けてくれた才能があってこその、
必然だったのかもしれないとマミさんはいいます。
失礼にあたらないようにと、父にしつけられた、人としての礼儀。
父のためを思って、自然に身に付けることのできた家事の力。
18才の時に他界した父と過ごした日々は、
今でもマミさんの生きる力となっています。
2つ目は、20代の頃、3人目の子どもを産んだ矢先にガンになったこと。
マミさんは初めて「自分が死ぬ」ということを強く意識し、
何よりも幼い子どもたちの行く末を案じました。
転移の可能性が高く、手術もできないという現実と、無慈悲にも示される命のタイムリミット。
それでもマミさんは、持ち前の素直さで病院の先生の話す『自然治癒力』を信じ、
「それで直します!」と宣言しました。
くよくよしても仕方がないのだから、いっそ楽しもう。
どうせ死ぬのなら、笑って過ごそう。
ガンに打ち勝つ自分を信じて、最後まで一緒に生きるといってくれた息子と共に、
とにかく明るく笑って過ごしていたそうです。
そんな想いが未来を引き寄せ、ある日忽然と、腫瘍は消えていました。
「信じられない、奇跡だという」医者をよそに、マミさんは「だから言ったでしょ!」と。
この経験があったからこそ、性格は以前よりも明るく、物事をポジティブに捉えるようになり、
人に対する当たりも柔らかくなったといいます。
3つ目は、起業で失敗したとき。
自分の得意を活かし、家事代行で起業したマミさん。
当時の夫も会社を立ち上げていましたが、経営が上手くいかず、マミさんの会社を手伝うことになりました。
しかし、夫婦関係は程なくして破綻。
株に関する知識が不足していたことがたたり、マミさんの会社は、
株主である元夫の持ち物となってしまいました。
理不尽に対する悔しさと、まともに給料も受け取れず、食べるにも困る日々。
八方塞がりに思えた窮状を救ったのは、人との繋がりでした。
起業した時から親交のあるのIT企業の社長は、
この話を聞くとまるで自分のことのように怒ってくれ、出資を申し出てくれました。
また、家族もマミさんの挑戦に対して、協力を惜しみませんでした。
結局、出資ではなく、融資という形で恩を受け、再び会社を立ち上げたマミさん。
大事に築き上げてきた人との関係性は、窮地においても縁を繋げ、自分を救ってくれました。
マミさんはその波乱の人生の中でも、無いことを嘆くのではなく、
有るものに目を向け、常に人の力になろうと前を向いてきました。
そんな、苦難を笑い飛ばして他者に寄り添うマミさんの元には、
これからもたくさんの人が集い、縁が繋がっていくことでしょう。
そんな魅力がたくさん詰まった岩崎マミさんのラジオ運命図書館、お楽しみに!
4月16日、23日 7時00分~7時30分
インターネットラジオゆめのたね放送局
番組名 ラジオ運命図書館
ゲスト 岩崎マミさん パーソナリティー 下田直人
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