今年一年も本当に様々な方にゲストに出ていただきました。
それぞれの方の人生は本当に素晴らしく、
感動も、涙も、そして学びもたくさんありました。
今回は2019年の放送の中でも特に印象に残った4人のエピソードをお伝えいたしました。
一人目は晋平太(しんぺいた)さん。
晋平太さんはフリースタイルでのMCバトルを得意としていて数多くのラップバトルの大会で優勝し、チャンピオンになった方です。
ラップのバトルは相手をディスりあって、言い負かして勝っていく姿を思い浮かべます。
しかしそんな競技で勝っていくのは実は相手を最もリスペクトできる人。
相手を尊敬し、一人の人間として大切に扱うことができなければ、
相手の戦意を喪失させるような言葉を見つけることはできないといいます。
またラップをしているときの脳の状態を大学の先生が調べたことがありました。
活発に活動していると思いきや、なんと仮死状態だったといいます。
すなはち即興ラップは即時の反応で行われているのです。
頭で考えず、五感を使って体の感覚で反応していく大切さ。
そんなことを晋平太さんから学ばさせていただきました。
二人目は梶真佐巳(かじまさみ)さん
梶さんは船橋でやっているドトールコーヒーのフラインチャイズのオーナーです。
このドトールはなんと全国でも五本の指に入る売り上げのお店です。
梶さんのお話の中で印象的だったのは、自分で何かをやりたいと言ったことはないということです。
人から求められたことに応えていく。
純粋にそれを繰り返してきたといいます。
船橋のドトール開店も、ビルのオーナーの遺言から”あなたにぜひこの場所でカフェを開いてほしい”と言われたから。
そんなお店が全国屈指のドトールのお店に成長していきました。
人の求めること、人の期待に応えていくことをやっていくことで人生が大きく開けていく。
そんなことを梶さんから学ばさせていただきました。
3人目は大山峻護さん
大山さんはK1やPRIDEに出場されていた元総合格闘家の方です。
大山さんは具体的な夢を描いて人生を開いて行きました。
あるとき、メンタルコーチに次の目標はどうする?と聞かれました。
そのときに大山さんは「大晦日にピーターアーツと戦って勝ちたい」と言ったそうです。
当時の大山さんからしたらピーターアーツは雲の上の相手。しかしそんな相手を倒すイメージを何度も繰り返し、
まだ対戦できるかもわからないのに倒すためのトレーニングを重ねていきました。
最終的にピーターアーツの対戦相手に選ばれたばかりかわずか1ラウンドでピーターアーツを倒すことができました。
面白いのは本番当日、大山さんがイメージした通りに戦いが進み、勝てたこと。願えば叶うというのは本当なんだなと。
そんなことを大山さんから学び、イメージの力をもっと信じられるようになりました。
4人目は菊池マリエさん
寂れた商店街の活性化など街のコンサルティングをされている方です。
もともと一流企業に勤められていた菊池さんですが、ある時病気で脳の一部を切り取る手術を行うことになりました。
手術の前日、死ぬかもしれないという思いから、死をリアルに意識しました。
このまま死んでしまったらどうしよう。と。
そんな時に友達との楽しかった思い出や家族にしてもらった暖かな思い出が走馬灯のように頭を巡ったそうです。
その経験がこれからいきていく時、仕事をしていくときの判断基準となりました。
「これは死ぬ時に思い出すことなのか否か。」
こころが温まる経験を積み重ねていった方が、良質な最後を迎えられるんだ。
そんなことを菊池さんから学ばさせていただきました。
私下田による2019年ラジオ運命図書館総集編、魅力がたくさん詰まったラジオ運命図書館、今回もお聞きくださり
ありがとうございました!
12月12日 7時00分~7時30分
インターネットラジオゆめのたね放送局
番組名 ラジオ運命図書館
パーソナリティー 下田直人
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