そんな大野さんの運命の瞬間は、中学校３年間の美術部の時。
とてもアクティブな美術部で毎日朝から晩まで部活の日々でした。
この時に美術の面白さを知ったそうです。

あらゆる美術に触れて、さらに絵が好きになった。
その後、絵を描きたい気持ちは高まる一方でしたが、親の意向などもあり、普通の高校、大学に進学しました。
しかし、大学4年の夏休みに衝撃が抑えられなくなり画家になることを決心しました。

それが、二つ目の運命の瞬間でした。
この頃、横浜のカフェでバイトしていましたが、そのメンバーがみんな夢を持って真っしぐらに進んでいる人たちでした。
ここにいると、夢を実現するのが当たり前にな感覚になっていきました。
そして、大学院進学する予定だったのが、それを辞めて、周囲の反対を押し切り画家になると心に決めました。

画家になった今。
美大を出ているわけではないので、苦労はたくさんあるけれど、面白くてしょうがいないそうです。

そんな大野さんの絵のコンセプトは、シマシマ画。
シマシマがに至った経緯は、なんとなくだったそうです。
しかし、やってみると、シマシマから光のイメージや、いろいろな人間の価値観などを色合いで表現できる。そんな表現ができるところに魅力を感じているそうです。

そんな魅力がたくさんの大野愛さんのラジオ運命図書館、今回もお聞きいただきありがとうございました。